おっと、大畑です。
リーマンショック以降、マンションデベロッパー業界は大きく変化し、特に中小デベロッパーの撤退が進みました。多くの企業が資金不足に陥り、結果として市場は資金力を持つ大手デベロッパーが支配するようになりました。この業界再編が、マンション価格の維持に大きな影響を与えています。
1. 大手デベロッパーの支配と価格維持戦略
リーマンショック後、大手デベロッパーが市場を支配し、価格を維持する「粘り売り」戦略を取っています。資金力を背景に、販売が長期化しても価格を下げずに売り続けることができるため、急激な値崩れが起こりにくくなっています。
2. 供給不足と中古市場への波及
都市部での新築マンションの供給は限られており、土地不足と建築コストの上昇が価格の高止まりを招いています。これにより、新築マンションを購入できない層が中古市場に流れ込み、中古マンションの価格も上昇。結果として、新築と中古の両市場で価格が維持されています。
まとめ
リーマンショックによる業界再編で大手デベロッパーが市場を支配し、価格が維持される環境が整っています。この価格維持のメカニズムは、今後も続く可能性が高いと考えられます。

トアロードの不動産会社TOANET
代表の大畑清一郎です。私達トアネットは、神戸・大阪エリアでタワーマンション・優良マンションの売買に特化したサービスを提供しています。資産価値を最大化する不動産選びをサポートし、お客様の理想を現実に変えるお手伝いをしています。2013年の創業以来、地域密着型のアプローチで信頼を築いてきました。
プライベートでは、3人の子供の父として、また猫好きとしての一面も持ち合わせています。趣味のダーツでは、金曜日限定で活動しています。元日本チャンピオン大城正樹選手のスポンサーも行っています。
お客様一人ひとりに寄り添った不動産の提案を心掛けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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